病気のことを勇気を出して伝えて欲しい

私の双極性障害との付き合い方。まず、周り(家族や身内、恋人)にその日の症状を伝えます。「しんどい」「体が重い」などの症状については誰でもそうって言われる可能性があるので、私は「落ちてきたみたいでマイナスにしか考えられないから今日は休みたい」って伝えたり、よく私は彼氏の家にいるので、「今日はしんどくてご飯作れそうにないから買ってきて欲しい」って伝えたりしてます。

私の場合は彼の方が理解あったりとか(過去に光トポを勧めてくれた)、逆に親が理解がないとかで、今は祖父母の家に住んでます。軽躁になればイライラするし、彼に当たって喧嘩になれば私は上がっていてイライラしてたと正直に伝えて謝ったりしてます。(病気のせいにしたくないですが)

ただ、先日の投稿のように(こちらのナレッジを参照)彼自身が主治医に不信感を抱いていて、私自身もそうなってきているので愚痴の吐きどころは全て彼になっていることは申し訳ないと思っています…。ただ、私自身ではここまで強くなれなかったし、本当に彼に正直に話して向き合ってもらってよかったなって感謝しています。

だから、たった1人でも理解ある人(少しずつ)とか愚痴が言える人、楽しい時間を過ごせる人がいるだけで強くなれると私は思っています。そして、気分の波に嫌になりながらも寛解することを私は信じています。

私が精神科に通い始める前から聴いてたUVERworldというバンドのボーカル、TAKUYA∞さんはこう言っていました。「諦めたくないことを諦めたくないという理由で諦めることさえも忘れた瞬間にだけ俺は奇跡が起きると信じている。生まれたなら生きろ。そして進め。命を大切にと言われるよりあなたが大切だと言われるだけで生きる勇気が湧いてくる。」

私は音楽にも救われたのです。ただ、心因性難聴により楽しさが半減したり右目の原因不明の視力低下や光が眩しくて開けてられず眼帯生活を余儀なくされてること。

だけど、私は生きます。だって私には大切な人がいるから。心配してくれる人も少なくてもいるから。彼が私に生きることの大切さを教えてくれたから。休みの日、ゆっくりしたいはずなのに出かけたいって言うとどこかへ連れて行ってくれる。この生活が当たり前ではないけれど、私にとってはすごく大切な時間です。周りにも伝えてるけど、例えこの先何かがあって別れがあったとしても私は彼を恨んだり嫌いになったりはしないよと。だって、感謝しかないから。

だからこそ、みなさんに病気のことを理解してもらえるように勇気を出して伝えて欲しい。そして、理解してくれる人ができたら、今よりきっとしんどいのを乗り切れると思います。

私は勇気を振り絞った結果離れていく人間なら私からさよなら派ですが…(笑) いつか精神疾患や障がいを持ってる方が平等に過ごせる日がくるといいな。