双極Ⅰ型の激躁の時のアイディアは無駄か?

僕はそうは思いません。確かに訳のわからない行動をしているし、お金は使うし、周囲に迷惑はかけるし散々です。その後、鬱が来てから後悔して罪悪感を感じて、激躁でしたことを忘れたくなるかもしれません。でも冷静に振り返ると、ストッパーなしでやりたいことができているんですよね。だからその躁を分析すると、自分が本当にやりたいことがわかるかもしれません。激躁状態も馬鹿ではないんだなと、僕は自分で振り返って思うことがありました。

移動平均曲線を使って躁うつの傾向を把握

毎日の調子を点数化して、百二十日間移動平均曲線(直近百二十日間を平均して毎日グラフ化することです)にしてみると、なんとなく傾向が出るようです。私の場合、きれいに波打つグラフが描けました。Read more

WRAPのおかげでセルフモニタリングや対処がしやすくなった

リワーク(復職支援)に通っている時に、「WRAP」というものに関するグループワークに参加しました。WRAPとは、メアリー・エレン・コープランドという方(ご自身も双極性障害)が考案した、Wellness Recovery Action Plan(元気行動回復プラン)の略で、「なりたい自分」を目標として、行動のあり方を考えるという、ちょっと病気の治療法とは思えないものです。Read more

軽躁からフラットに戻った時の落差が激しく、鬱になったと感じてしまう

躁状態でも、軽躁で留まるのがⅡ型の主な特徴と言えると思います。軽躁状態だと良く動けて気持ちが良い事が多く感じます。しかしお金の管理が難しくなったり、交友が派手になったりと良い事ばかりではありません。軽躁が気持ちが良い為、平常運転に戻った時の落差が辛く、鬱状態になったように感じてしまい、また軽躁状態を望むようになります。元気な自分になりたいという、勘違いを起こすのです。自分では、軽躁→平常運転への落差の幅がある為、現状への正しい認識はなく、本当に鬱状態だと感じていました。自分自身の性格として認知のズレがかなりある為、Dr.のそういった指摘を真っ直ぐ受け止めるのに10年の月日を必要としました。自分自身の状態を客観視するのはとても難しい事と実感しました。しかし、初めて真正面から病気と向き合えたような気がします。

モニタリングアプリのお気に入りは「リズムケア」

日々の気分や行動を記録することが大切だとわかっていても、これまでなかなか続けることができずにいました。そこで世の中のセルフモニタリング系のアプリを徹底的に調べ上げ、その中のいくつかを試してみました。Read more

自分のスキルを大幅に超える仕事は避ける

躁状態やうつ状態の予防策として実践していることを整理しました。Read more

気分グラフのおかげで周りへの説明もしやすくなった

今は気持ちの波を線グラフにするよう、主治医に勧められたので実行しています。軽い日記を書いている気分で気持ちの波を捉えて、主治医との連絡ノートのような感覚で書いています。きっかけは勧められたことに過ぎませんでしたが、今では無くてはならないものになっています。また他の人にわたしはこういう障害ですって説明しやすくなりました。周りの人たちも理解してくれやすくなり、早く休めと声かけてくれるようになりました。

1日1ページの手帳を使ってセルフモニタリング

自分の気分、仕事のタスクを理解、管理するために、1日1ページの手帳(エディット)を使っています。Read more

正しい診断を受けるために患者側が知っておきたいこと

双極Ⅱ型障害は軽躁が見落とされやすくうつ病と誤診されることが多い。双極Ⅱ型障害の治療は上を抑えて平坦にすることが基本。Read more

心の状態と薬の処方を共に記録

自分の心の状態をモニターしておくこと。きちんとした記録を取ることは苦手なのだが、私はなんでも文字にして吐き出す傾向があるので、ブログ・日記などに書いておく。また、薬の処方は、お薬手帳からパソコンのエクセルに転記して、その時の状態と一緒にわかるようにしておく。これによって、どんな状態の時にどんな処方をされたかがわかるようになり、精神科医の処方の意図がわかる。それが医師への信頼や処方の納得にもつながる。