周りの人の方が自分の体調の変化を的確に捉えていることも

家族や同病の仲間から、「少し躁っぽくない?」と注意を促してもらえることがあります。まだ病識が浅かった頃は、「そんなことない」、「ちょっとメールのやりとりしただけなのに、そんなこと分かる訳ない」、といった感じで、不満げというか、面白くない、という感情をよく抱いてました。家族に対しては、「病気のことをよく知りもしないくせに」と思うこともありました。

今振り返ってみると、周りの人の言っていることの方が完全に正解だったな、と思います。あくまでも私の場合は、ですが、躁状態を疑われて、ムキになって反論するようであればやっぱり躁状態で、反対に「そっか~。自分ではそんなことないと思ってたけど、周りの人が善意で言ってくれたことだし、しばらく気を付けてみようかな」といった感じに謙虚な姿勢で受け止められたなら、症状としては悪くないのかな、という考えに今はなっています。