混合状態の時は、とにかく「生」に執着して欲しい、しがみついて欲しい
混合状態。わたしは、動ける希死念慮と呼んでいます。頭の中は抑うつ状態なのにもかかわらず、躁状態も混ざっているせいで動けてしまう。混合状態での自殺率は、双極性障害の中でも高いそうです。物理的に動けるので、何をするかわかりません。
混合状態の時は、自分は今混合状態かもしれないと、注意して頓服を飲んだり、本当に危ない場合は病院や警察に相談する方がいいです。混合状態は身体と心がずれているので、それが元に戻るまでゆっくり戻るのを待たなくてはいけません。
自殺を具体的に考えていないか、生に執着してください。しがみついてください。自分の生きる意味なんてものは早くからわかるものでもなく、一生をかけてもわからないものです。生まれたから生きています。
最近は季節の変わり目で、精神を揺さぶられている方を多く見かけるので、本当の意味での休息を取ってください。「〜しなければならない」のような思考はストップさせてください。休む、ということが苦手な人が多いように感じます。檻だと思ったらそこは檻になってしまいます。
死と近づいてしまう混合状態、皆さんも一緒に気を付けましょう。誰かを頼って大丈夫です。いつ来るか分からないので、来たときに気を付けましょう。来たらどうしよう、と悩むのは一旦頭の隅にぶん投げてください。
おまえ
性別:女性、アセクシャル
年齢:20代後半
診断名:双極性障害Ⅰ型
障害等級:精神障害者手帳1級、障害年金2級
現在の就労状況:療養中、無職
現在の家庭環境:実家暮らし
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冷暖房は惜しまず使い体調を優先
私は一人暮らしをしていますが、混合状態やうつ状態になった時は、夏ならエアコンの冷房、冬なら暖房を惜しまずに使うようにしています。お金ももちろん大事ですが、まずは身体や脳の体調の方が最優先だからです。