今の先生は結構「この薬とこの薬は一緒に飲んじゃだめではないけど、あまりよくはない」などと言ってくれるんですが、禁忌ではないので、お薬手帳を持って薬局に行っても、普通にその成分入りの薬を出されたりします。例えば、リーマス(炭酸リチウム)とロキソニンはどちらも腎臓で代謝するので同時に飲むのはよくないのですが、整形外科とか行ったり、他の医院に行ったら、普通にロキソプロフェンやロキソニンを出してくることがあります。ロキソプロフェン入り湿布などは含有量がわからないのでいいのかどうか判断しかねますが、ロキソニンを出す医者はヤブなのではなく、リーマスとロキソニンは別に禁忌ではないからっぽいんですね。
何が言いたいかというと、かなり難しいことですが、ひとつは「この薬はこういう薬で…」と説明してくれる医者を見つけられるといいということ、お酒や副作用や注意点など、基本的なことは先生に聞けるようにしておくこと(例えば僕は「何かダメなものはありますか?」と聞いたところ、グレープフルーツがダメだそうです)、あとは薬の名前(できれば容量も)は覚えておいた方がいいと思います。(更に、出来るなら処方歴や飲んだことのある薬、効果や副作用なども。)
お陰で、たまに他の医者に行った時、「リーマス飲んでるんですが、この薬は肝臓代謝ですか?腎臓代謝ですか?」などと訊いて変薬になったケースなどもあります。言わないと気づいてくれないこともあるので…。
コウ
○性別:男性
○年齢:30代
○診断名:混合状態らしき周期があるのでⅠ型だと思われる
○障害等級:障害者手帳3級
○家庭環境:一人暮らし(実家に祖母と両親が健在。結婚して家を出た兄が一人。)
○併発している他の傷病:不安障害。ADHDのテストでは「違うともそうだとも断定できない結果」とのこと。