寛解を長年キープできても油断は禁物
医師から聞いた寛解した患者さんの話①:ある患者さんが40代の時と変わらないお薬を70代になるまで飲み続けて寛解を保っていたそうだ。医師は患者さんを診て、長く安定しているし年齢も重ねたことだから少しずつ減薬を試みたそうだ。すると突然躁転してしまい、慌てて元の薬に戻したそうだ。ということは30年間寛解していても躁転はありうるということだ。
医師から聞いた寛解した患者さんの話②:ある50代の女性の患者さんが躁転して入院をしたそうだ。医師が問診をするとその患者さんは20代の時に躁転したことがあるそうだ。けれど、それ以来躁鬱の症状がなかったという。ということは30年間寛解していても躁転はありうるということだ。
自分は前回の躁転からちょうど10年経つのですが、改めて油断禁物と肝に命じたいと思いました。
yu
○性別:女性
○診断名:双極性障害Ⅰ型
○障害等級:障害者手帳2級
○家庭環境:既婚
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