カウンセラーの先生から教わった「±0」から始まる数値で自分の気分の波を把握する事によって、過去を振り返り自分がどんな状態だったを把握することが出来ると教わった。
−5̠から、真ん中は0、上は+5までを毎日記録して、それをグラフ化している。
しんどくて日記なんて書けないような時は、どこかの紙になぐり書きで「−5」と書いておけばいいと教わった。最初はなかなか続かなかったが、つけていくことにより、どんなタイミングで気分が上がるか下がるかが見えてきた。
例えば私は女性です。女性は生理周期で気分の波が多少ある。私の場合、生理前症候群が強いため、生理前になると死にたくなるぐらい鬱に落ちる。そんな事も見えて来ていて、非常に生活がしやすくなった。その気分の波グラフを主治医、カウンセラー、訪問看護師に見せていて、とても分かりやすいと言ってくれる。
私はテンプレートを作り、−1などと打ち込むと自動でグラフ化出来るように作った。手書きでもいいが、単に私が漢字が苦手なのと、めんどくさいってのもあります。それと同時にスマホのメモにも記録している。
ここまで管理しようと思えたのも、やっぱり自分自身でも出来る事はしたい。認知行動療法も取り入れたり、思考錯誤している。自分を知る事から始めなきゃ、この病気は薬だけでは良くならないと感じたから。
認知の歪みをコントロールする為のテンプレートを作り、壁にぶち当たるとそこへ思いを打ち込んだり、コピーしていた紙に書き殴る。書くだけでもスッキリしますよ!
YOU
性別:女性
年齢:30代後半
診断名:双極性障害
障害等級:障害者手帳2級、障害年金2級
現在の就労状況:就労不可と診断されて自宅で家事のみ
現在の家族環境:既婚、夫と2人暮らし