躁に傾くと、視覚と聴覚が過剰に働く一方、味覚・嗅覚・触覚がおざなりに

調子が悪い時は、たいてい五感のバランスが崩れている。わたしの場合、視覚と聴覚がやけに過剰に働いて、味覚・嗅覚・触覚がおざなりになっている。だいたい、視覚7:聴覚2:その他合計1、くらいのイメージだ。レーダーチャートにするとめちゃくちゃアンバランスで、正五角形には程遠い。

いつも足りないのは触覚で、自分の身体に意識が向いていない。力加減が苦手、皮膚感覚が弱い、ケガをしても気づかない等々。嗅覚も似たようなもので、強い刺激にしか意識が向かない。そのまま突き進むと激躁になりかねないので、理性が残っているうちに足りない感覚を補ってバランスを取るようにしている。

空気を入れ換えたり、もちもちクッションを触ったり、お香を嗅いだり、氷を口に含ませたり…。普段から心地いいと感じるものを探しては書きとめている。今のところ、約40個ある。

不足しがちな触覚・嗅覚に関わるものは、特にたくさん見つけておく。感覚刺激は小さく、手段は多い方がいい。1つのパターンに固執すると、それがトリガーになることがあるから。