薬で太ったが筋トレと軽い食事制限で減量に成功

ただでさえ精神科の薬は太りやすいのに、セロクエル(クエチアピンフマル酸塩)やジプレキサ(オランザピン)を処方されている方々は体重増に悩まされていない方が少ないでしょう。私もその一人です。セロクエルを1日600mg処方されていて、体重増に悩まされていました。一時期、体重が82kgくらいまでいきました。セロクエルを始める前は72kgだったので10kg増です。

取った対策は、ジムに通って筋トレすることです。筋肉は脂肪より代謝が大きいので、筋肉をつけて基礎代謝を上げ、セロクエルで下がった基礎代謝に対抗する作戦です。同時に軽い食事制限もしました。といっても、いつもより1割減らす程度ですが。

これで、74kgまで落ちました。週2回、1回あたり8種目の筋トレを3セットです。有酸素運動もよさそうに思えますが、食事制限のほうが圧倒的に楽です。

筋肉をつけながらダイエットするには、「増量期」と「減量期」を分けて行うのが普通です。脂肪がよっぽどある人でないと、筋肥大とともに減量は難しいです。今は増量期に入っているので77kgありますが、また夏前には74kgくらいになるように減らしていこうと思っています。また、ある程度の運動は鬱の予防にもなるといわれているので、お勧めできる方法です。