躁状態の時のパフォーマンスは未来からの前借り

躁状態の時の気力や体力というのは、全て未来からの前借り、いわば借金なんだと思っています。「持続可能」とか「サステイナブル」といった言葉の対極にあると言いますか。躁状態になった時に好奇心の赴くままに行動してしまうと、その後にひどいうつ状態になって借金を支払わされるというか、苦しむことになるので、まず①いかにして躁状態を未然防止するかを考え、次に②それでも躁状態になってしまった時にいかにして過活動や昂る気持ちを抑えるか、ということを前提にして対策を準備しておくのが良いと思います。ただ、躁状態や混合状態の時の易怒性や気分の高揚をコントロールするなんてそもそも無理だと医者には言われましたが。