A型事業所の利用者から同じ職場の一般パートに至るも、鬱が再発

2年のブランクを経て、就労継続支援A型事業所で働き始めました。週5勤務は体力的にも不安があり、体調の波もあって週2〜3で勤め始めました。ただし、2ヶ月後にはサービスは打ち切られ、利用者から一般パートになる事が条件でした。

最初の2ヶ月はひたすら単純作業の繰り返しで物足りなさを感じ、自分はもっとやれると根拠のない自信に満ち溢れていました。恐らく躁状態だったと思います。

パートになってからは仕事量も増え、複雑かつイレギュラー対応があったり、時間と責任に追われる作業内容にどんどん疲弊していきました。鬱になり入院もしました。

事業所にも相談しましたが、サビ管(サービス管理責任者)さんが精神疾患に理解のない方で、こちらの辛さは理解されないまま働き続ける事に…。限界を感じて退職を決意しました。

私の事業所では精神疾患の方がもう3人辞めています。相談員さんがついてフォローしてくれても、結局事業所やサビ管さんが精神疾患に理解がないと長くは勤められないと思いました。

実際、企業主体の事業所だったので、利益や効率、スピード、常に変化を求められる作業内容でした。障害者雇用には全く不向きでした。

精神疾患の人達が次々と退職する事に、事業所が何も改善策を立てないというのもどうかと思いました。事業所としては利用者を一般就労させたという実績を作りたいだけで、それに利用されたのかなとも思ってしまいます。