世の中には私を含め、認知の歪みを持つ人がたくさん居ると思います。私は、アイデンティティの形成が、双極性障害や家庭環境により上手く出来なかった事で、大人になった今でも苦しむ事が多く、困っています。他人の評価ばかりが気になり、自己容認が難しく自分自身を責め続け、鬱転する事があります。
そういった時には、支援者(家族、友達、保健・福祉関係)に自分の話を言葉にして聞いてもらう事で、少しずつ自己肯定感を深めていき、よく休む事で回復を狙います。それでも、誰かに何かを注意されたり、否定されたり、怒鳴られたりする事もあります。それがトラウマになる事もしばしば。認知の歪みを解消したく、体調が落ち着いている時に心理学書などで勉強をし、自分の状況を客観視する練習をしています。
正しい自己肯定感を身につければ、他人の評価や言葉だけに捕らわれず、自分の意見を持って歩いていけると感じています。感情の波が激しいのは症状ですが、対応能力を身につける事は、大きな武器になると信じ、日々勉強をしています。
sおり
○性別:女性
○年齢:30代
○診断名:双極性障害Ⅱ型
○障害等級:障害者手帳3級
○就労状況:無職
○家族環境:一人暮らし
○併発している他の傷病:パニック障害