双極性障害と診断されてから看護助手の資格を取得
19歳の時に発症しました。初めは抑うつ状態として入院していました。1ヶ月後に退院したあと軽躁状態が見られ、主治医から可能性として診察していたみたいです。だけど、どんどん落差がある気分でバイトを休み、寝込む毎日でした。それが1ヶ月続き、また上がるっていう感じでした。
今は気分安定薬で波は小さくなったけれど、急に落ちたりはします。その度にバイトに行けなくなったり就活しても落とされ、就職困難状態です。フラットでいられる時期も最近ではできたものの長くは続かず…。
精神科に通って双極性障害と診断されてから私は夢をもちました。私は今周りから助けられてるって感じて「私も誰かの役に立ちたい」と。通信講座で看護助手の資格を取ることができました。
病気になってつらいことも我慢したこともあるけれど、全てがなくなったわけでもなく、得たものはたくさんありました。正直しんどいです。死にたいって思ったこともたくさんあります。だけど、私は乗り越えて夢を叶えたいです。双極性障害患者さんが少しでもラクになれるように医学の発展を心から願ってます。

m.
○性別:女性
○診断名:双極性障害Ⅱ型
○職場環境:フリーター(オープン就労)
○家庭環境:祖父母と同居
○併発している他の傷病:心因性難聴、境界性パーソナリティ障害(寛解)、解離転換性障害(近々転院するためこれらの病名は変わる可能性あり)
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