自分や病気は特別なものではない
自分は特別なんだと思わなくてもいいと思うようになりました。病状が安定してから、会社の同僚や上司に私をどう思っていたか、どう扱うようにしてきたか聞いてみたことがあります。 その時の答えは「別に特別扱いなんてしなかった。健康な人であれ病気の人であれ、みんなに得手不得手があり、みんなそれぞれに特性があるのだから、特に気にしてないよ。むしろ君には得意なこと、活躍できることがたくさんあるから助かってるよ」といった答えて下さり、肩の荷が下りた気がしました。 今まで迷惑しかかけてなかったと自分を責めることもしばしばありましたが、そんな風に思っていただけて、自信を取り戻すことができました。
CH3COOH
○性別:男性
○年齢:30代前半
○診断名:双極性障害Ⅱ型
○現在の職場環境:システムエンジニア
○現在の家庭環境:独身(病気発症後離婚)
○併発している他の傷病:なし
○経緯や経過:常軌を逸した両親の干渉や暴力で鬱を発症。4年後双極性障害II型と診断される。
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