農業の仕事を選んだのも、前職で床やガラスなど無機質なものを扱う仕事だったので、有機的なものを相手に仕事をすれば、やりがいを感じられると思って、この仕事を選んだ。野菜の苗を植え、成長の過程を見ながら手を入れ、実った野菜を収穫することに、とても「やりがい」を感じる。収穫した野菜を食べさせてもらった時に、とても美味しくて、さらにやりがいを感じた。畑もハウスも広くて、静かで地道にコツコツ作業できることが多い。
特に対人ストレスが少ない。農作業で体を動かすことが精神障害の「作業療法」の一つになってると思う。一日一日で一つの仕事が終わり、宿題になることがほとんどない。早寝早起きが習慣になった。趣味でも家庭菜園をするようになった。
太陽の下で野菜や果物、土を相手に体を動かし、汗をかくことは、障がい者に限らず、とても健康的だと思う。精神障害者には尚更だと思う。
コマツアツヒト
○性別:男性
○年齢:40代前半
○診断名:双極性感情障害→統合失調性感情障害→統合失調症
○障害等級:障害手帳2級
○現在の職場環境:特例子会社でオープン、障害者雇用枠
○現在の家庭環境:両親と実家暮らし
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恋愛は長続きしません。急激に燃え上がり、急激に冷めます。むしろ燃え尽きます。一般就職の時も、燃え上がるように仕事をして、燃え尽きました。本などで「感情のコントロールが難しい」と学びましたが、自分に何ができるか分かりませんでした。