抑鬱状態になった時の対処法
双極性障害はいつ気分が落ちるかわかりません。ランダムで来る場合が多いと思うので、身構えることよりも、来た時にどうしようか、と考えるのがいいと思います。
抑鬱状態の時はよく眠ったり、本に、文字に集中できないので、ドラマCDを聞いて脳内の想像だけで逃避したりします。
いつもより活動的ではなくなってしまいます。しかし、そんな自分を責めないでください。やれることだけ、ストレスにならない楽しいことだけやりましょう。
抑鬱状態の時は太陽の光を浴び、日向ぼっこをして、夏は暑いので飲み物もしっかり飲んで。
何事もやりすぎて、頑張らなければならない、いつもできることなら今もできる、と思わないようにしてください。
寝転がりながら映画を見て、眠くなっていたら寝ていた、なんてこともいいと思います。
頑張ってしまうと鬱状態が悪化してしまうので、頑張らないでください。何事も良い意味で適当に、しかしやりたいこと!というものがあったらやってください。「〜しなければならない」という考え方から離れましょう。
手持ち無沙汰で困るという方は、趣味を見つけてみてください。映画でも、読書でも、それこそ落語でも、様々な面白いものが転がっています。
拾い上げてみてください。ゆっくりと寛ぎながら。
おまえ
性別:女性、アセクシャル
年齢:20代後半
診断名:双極性障害Ⅰ型
障害等級:精神障害者手帳1級、障害年金2級
現在の就労状況:療養中、無職
現在の家庭環境:実家暮らし
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鬱の時は友達に連絡したりSNSをしたりしない
うつ状態の時の過ごし方
- 暗い静かな部屋で一人で寝る
- 低気圧のときはアイマスク、マッサージなど
- あったかい湯船に浸かる
- なるべくSNSをしない、友達に連絡しない どうしてもさみしい時は知らない人とチャットをする
日内変動があっても働くために
私の日内変動に対する抵抗は、午前中は薬で乗り切り、とにかく昼休みに爆睡することです。休み時間45分の内、40分は寝ています。起きない時は隣人に起こしてもらいます。こうすることで、お昼からの調子は随分良くなります。