後から思い返すと、あの頃私は躁状態だったんだと思います。今年の夏、娘の手術があり、不安や付き添いを頑張らないとと意気込みすぎてハイになってしまい、やたらと看護師や先生に話しかけていました。普段は極力話しかけないのに。手術が無事に終わったこともあり、ものすごく幸せで幸せで神様ありがとう!という心境でした。そして手術を決断できた自分はものすごく偉いんだ!という気持ちもあり、夫にもそんな内容の話をよくしていました。
多幸感は退院してからも続き、毎日ワクワクして何かしたくてたまらなくて、突然車を自分で洗ったり、でも半分でやめてしまったり。餃子の皮を粉からこねて作りたくなり、作ったけど焼く段階でかなり疲れてしまったこともありました。その頃の多幸感は自分でも少し幸せすぎるな、と感じた瞬間がありましたが、深くは追求しませんでしたし、主治医にも言いませんでした。
びわ
性別:女性
年齢:アラフォー
診断名:うつ病(双極性障害疑い)→躁うつ病
障害等級:申請したい→障害者手帳3級
現在の就労状況:看護師休職→退職
現在の家族環境:既婚こどもあり
併発している他の傷病:アトピー、パニック障害
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目にするものがはっきりくっきり見える
躁の入口付近に差し掛かった時。SNSの投稿が支離滅裂になる。それが分かっていてもコントロール出来ない。目にするものが、はっきり、くっきり見える。これは、絵画展の企画などアート関係の仕事をしているためかもしれません。
気がつくとニヤケている
軽躁になりかかっていると、色々な考えが次々と浮かんだり、頭の中で会話をする事が多くなる。電車に乗っていたり、歩いている時に何かを思いついてニヤニヤしてしまう事もある。気がついた時には空回りする思考を片端から消したり、風景に意識を向けたりして対処しているが、ニヤケているところを誰かが見ていたら、きっと気持ち悪いだろうなと思う。
体が疲れていても心のストッパーがかからない
軽躁状態は、無性にイライラしたり、身体は疲れているのに心にストッパーがかからず過度に人と会ったり遊んだり、よく考えないままベラベラと喋り続けたりしてしまいます。