多くの自死した患者を見てきたであろう主治医からの、重みのある言葉
「死んでしまったらおしまいよ。死っていうのはねえ、もう精神科医にとっては、これはもう…。」診察で「順調です」って言おうと思ったのに、主治医はのっけから何を言っているのか…。僕は、双極性障害の常識的な考えに立って、自分で、抗うつ剤をオフにしてしまいました。怒られると思ったのですが、主治医は予想だにしない言葉を切り出したのです。
オフにしてしまった事を危惧しているのでしょうか? 何の薬を飲んでも、生まれつきの僕の心の脆弱性は変わらない。それなのに、双極性障害の新薬に自らチェンジすると言ったことを危惧してくれているのだなと僕は思いました。
順調だからいい。精神疾患はそんな単純な問題じゃないです。芯は変わっていないのですから。ひとたび強烈なストレスに遭おうものなら、脆くも崩れ去って、簡単に死を意識する。多分、主治医はそういう患者を何人も診てきたんだろうと思います。
「薬を変えるのはいいけど、落ちたら原点に返ってね。」そう言われて帰ってきました。ゆめゆめ、慎重であらねばならぬと思います。さりとて、新しい挑戦をしないと見えてこないこともあるのもまた事実です。主治医は現在76歳です。多くの自死の患者さんを見てきたのでしょう。それだけに、実に重い言葉をかけられ、襟を正しました。
匿名希望954
性別:男性
年齢:40代後半
診断名:双極性障害Ⅱ型
障害等級:障害者手帳3級、障害基礎年金2級
現在の就労状況:限定オープンで週4日、障害者支援施設でパート
現在の家庭環境:既婚、娘1人
併発している他の傷病:社交不安障害(対人恐怖症)、潰瘍性大腸炎、高機能自閉スペクトラム症
関連ナレッジ
デジタル時計を脳内でアナログ表示に変換することで、時間の重みを実感でき、本当の過集中防止に
デジタル時計が苦手なことに気がついた。過集中防止のために作業時間を決めても、デジタル時計だと時間がただの数字の羅列に見えてRead more
鬱の時に相田みつをさんの言葉が励みに
酷い鬱状態の時、よく読んでいたのは相田みつをさんの本です。本というか言葉ですね。読書する気力も無いので、Read more
もっと多くの人にこの病気のことを知ってもらいたい
テンションが高い時もあればかなり落ちる時もあって、それが1日の中で起きたりするとかなりきついし、周りからも変人と思われがちで嫌になります。病気の事を説明しても理解してもらえない事の方が多いので、もっと多くの人に知ってもらいたいとすごく思います。
