障害者番組などを見てると腹が立つことがあります。「障害は個性だ」車椅子バスケで脚が動かない人とか、物凄い私には理解できない苦労や絶望があったのでしょう。それを乗り越えてきたことは凄いと思います。でもそれは乗り越える精神力がある障害であったからこそだと思います。
私は四肢という意味では不自由ない暮らしをしていますが、精神の病気だからこそ、それを乗り越える精神力がないのです。他の病気もそうです。内臓の病気は?血液の病気は? 重ねて身障者の努力は素晴らしいとは思いますが、あまりにも自分本位、障害は身障だけだと言いたげな物言いのようで腹が立ちます。病気自体のこと、好きな食べ物がなくなったこと、性欲がなくなり自信喪失していること、自分の犬が死んでもあまり何も思わないほどに泣けないこと、感情が薄くて冷静すぎると言われること。
これが個性なら、こんな個性はいりません。テレビなどの脚色が多いとは思いますが、障害者支援団体なんかもそんなにおいがします。愚痴ってしまいましたが、我々はパッと見てわかりませんし、まだまだ理解されないんだなと感じさせられます。
コウ
○性別:男性
○年齢:30代
○診断名:混合状態らしき周期があるのでⅠ型だと思われる
○障害等級:障害者手帳3級
○家庭環境:一人暮らし(実家に祖母と両親が健在。結婚して家を出た兄が一人。)
○併発している他の傷病:不安障害。ADHDのテストでは「違うともそうだとも断定できない結果」とのこと。
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もっと多くの人にこの病気のことを知ってもらいたい
テンションが高い時もあればかなり落ちる時もあって、それが1日の中で起きたりするとかなりきついし、周りからも変人と思われがちで嫌になります。病気の事を説明しても理解してもらえない事の方が多いので、もっと多くの人に知ってもらいたいとすごく思います。