『順天堂大学気分障害センター』

順天堂大学医学部附属順天堂医院と同付属順天堂越谷病院が、2020年9月1日に「気分障害センター」を開設しました。センター長には、同大学医学部精神医学講座の主任教授を務める加藤忠史氏が着任。双極性障害を始めとする気分障害の患者を対象に、下記の3つを柱とする専門医療を提供して下さるそうです。

1.双極性障害治療立て直し入院

双極性障害の患者を対象に、2週間の入院検査を実施。脳画像検査、脳波測定、内分泌検査、構造化面接などを行い、診断・治療の見直しを行ってもらえるそうです。「必要に応じ、脳神経内科と連携して診療を行います。主な検査結果は、CD-ROMに保存してお持ち帰りいただき、現主治医の元での今後の治療にもご活用いただけます。」とのことです。

2.気分障害専門外来

予約制で、「紹介元の医療機関と連携し、一定期間に治療を最適化した後、逆紹介を行うことを原則」というシステムだそうです。

3.セカンドオピニオン外来

こちらも予約制。オンラインでの相談も可能だそうです。

詳しくはこちらの気分障害センター公式サイトをご参照下さい。