挫折した数だけ成長するチャンスがきっとある
躁うつ病でつまずくまで、私は「何が幸せか」について深く考えたことがありませんでした。色々と考えた結果、「成長すること」が一番の幸せのように思います。
過去の自分と比べて、未来の自分へ向けて、現在の自分が頑張って、ほんのちょっぴりでも前へ進めると、得も言われぬ満足感と達成感があります。
もちろん、何分この病気との付き合いは一歩進んでは二歩下がることの方が多いです。それでも、結果だけではなく、成長していくプロセスが楽しいし、それが楽しめる自分は幸せなのだと思いました。
挫折した数だけ成長するチャンスがあるのだと信じています。
羽田京
○性別:男性
○年齢:20代後半
○診断名:双極性障害
○障害等級:なし
○現在の職場環境:オープンで大学教職員
○現在の家庭環境:両親と実家暮らし
○併発している他の傷病:なし
関連ナレッジ
脱げない鎧のせいで優しい言葉も染み渡らない
双極性障害という診断は受けていますが、自分がたまたま立っていた場所が、双極性障害という地名のようなものだったという認識です。Read more
一日ずつ生きる
これからも色んなものを背負い生きていけたらいいな、と思います。今日1日、今日1日と、1日を乗り越える事。それが私のやり方です。毎日と思うととてもじゃないけれど生きていけません。
針が左右を行ったり来たりでなかなかフラットにならないけど
例えば、対人関係でも自分自身の事でも針を目一杯右側へ振り切って、良いイメージや印象しか持てない状況の時があります。Read more