自分の取扱説明書を上司が作ってくれていた
会社に復職して、なんでこんな簡単に受け入れてくれるのかなと不思議に思っていたのですが、あとで上司が「僕の取扱説明書」みたいなものを作ってくださっていて、職場の仲間とストレス無く働くにはどうしたらいいかをまとめてくださっていました。
例えば
- 朝、会社に来れないことがある(ズル休みではない!)
- 頑張りすぎると体調を崩す(ひ弱なわけじゃない!)
- 医者から19時以降残業しないようにと言われている(サボってるわけじゃない!)
みたいなものを簡単にまとめてみんなに伝達してくれていました。この病気は知らない人から見ると謎すぎる病気ですが、一度知ってもらえれば、みんなもどう接したらいいかわかって、周りに支えてもらうことができました。いい上司に恵まれたのもありますが、自分の病気なんてわかってもらえないと悲観せず、自分を理解してもらう努力も必要なんだと感じました。
CH3COOH
○性別:男性
○年齢:30代前半
○診断名:双極性障害Ⅱ型
○現在の職場環境:システムエンジニア
○現在の家庭環境:独身(病気発症後離婚)
○併発している他の傷病:なし
○経緯や経過:常軌を逸した両親の干渉や暴力で鬱を発症。4年後双極性障害II型と診断される。
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