走り続ける方法じゃなく、自分のペースで歩き続ける方法を見つけたい
自分がずっと全力疾走してきたことに気づかなかった。走っている自分の周りは凄いスピードで流れていくけど、遠くに見える人達はやけにゆっくりに見えて、うらやましかった。
そんな私にかけられた言葉は、「もっと頑張りなさい」「努力が足りない」。
それを鵜呑みにして、ほかの人達はもっと凄いんだと、もっと頑張れば、わたしもあんな風にゆっくり過ごせるんだと思ってしまった。みんな、最初から走ってなんていなかったのに。
気づくまでにずいぶん長くかかってしまった。走り続けることが当たり前になっていた、自分とのギャップに戸惑う。
これからは走るのではなく、ゆっくりと歩く方法を学んでいきたいと思う。
うみ
性別:女性
年齢:40代
診断名:双極性障害1型
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