健常者が抱いているのは差別意識ではなくて
あえて顔と名前を晒して、健常者の前に出るようにしてます。できるだけ面白おかしく躁状態のエピソードやうつ状態のことを伝えて笑ってもらうことを目標にしてます。暗くなられるよりは嬉しいので。
ブロガーとして精神疾患の普及活動をしているので、「まずは病気を認知してもらう」ことを優先しているので、逆に傷つかないんですよねぇ。自分からネタにしているという発想があるから、そうなれたのかもしれません。
健常者は、精神疾患者に対して差別意識を持っているというか「よくわからないから怖い」という発想を持っています。差別意識を持っているのは、どちらかというと精神疾患者側の方が多いんですよね。「この人たちとは生きる世界が違う…」と、最初からあまりにも壁を作りすぎているのかなぁと。しかし、つらい経験を重ねすぎるとそうなってしまうのも無理ないのでしょうが…。
ブログやSNSを通じて、精神疾患者の切り口から見た情報を発信していると先述しましたが、できるだけ顔と名前を晒して責任をもって伝えていきたいですね。
ほっしー@メンタルハッカー
○性別:男性
○年齢:20代後半
○診断名:双極性障害(病歴:3~4年)(うつ病、双極性障害のボーダーラインを行ったり来たりしています。)
○現在の職場環境:ブロガー、アフィリエイターとして生計を立てています。ライターとしてお仕事いただくこともあります。
○現在の家庭環境:病気に対する理解はありませんが、放任主義といった感じです。
○併発している他の傷病:なし
○経緯や経過:システムエンジニアをやっていたのですが、たった半年でうつ病を発症、休職中に双極性障害と診断されました。
関連ナレッジ
身近な人達からの理解とサポートが不可欠
やはり躁うつ病当事者の症状や精神状態は、周囲の人々への理解というものが必要不可欠なように思えます。Read more
周囲の人間からの理解を諦めることも大切
理解して貰うことはほぼ不可能だと腹に落とす事。私自身ここにたどり着くまで時間はかかりましたが、なんで理解してくれないの!と相手に求める事で周りとの関係や自分自身の首を何度も絞めて来た結果、行き着きました。
周囲の人に受け入れてもらうために必要なこと
周囲の人にわかってもらい、自分を自分として受け入れてもらうためには、結局障害を持っていても自分にも何かできることがある、と理解してもらうことが必要なのかな、と今は思います。