身近な人達からの理解とサポートが不可欠

やはり躁うつ病当事者の症状や精神状態は、周囲の人々への理解というものが必要不可欠なように思えます。当事者からのカミングアウトや「自分がこうなったらこうして欲しい」というような願望はしっかりと聞き入れたり。彼らの症状は、当事者や周囲の人々と共に対策を考えていくべきだと思います。

まだ躁うつについて社会の理解が足りていないのが現状です。家族でも友人でも、当事者の身近な人々は、彼らの躁うつの波によって生まれる症状を少しでも理解して、抱えている悩みを「共有」してあげてください。

躁うつは悪化してしまえば入院しなければいけないほどに酷くなってしまう。その前に家族や友だちや、精神科や心療内科の主治医の先生など当事者を支えてくださっている方々と連携をとって、少しでも彼らの、躁鬱の波による不安や負担を和らげることができれば嬉しいです。