やりたくない仕事をしていた頃は、ストレスを発散させるために収入以上のお金を浪費していた

私は浪費癖がなかなかやめられないでいたのですが、最近ひとつの結論に達しました。ストレスを減らすとお金を使わないで済むということです。

私の場合は躁状態のときだけでなく、うつ状態や平常時でもストレスで浪費する癖がありました。特にPMSなどで体調が悪いときは漢方薬やセルフケアグッズ、気を紛らわせるためのエンタメなど、耐えられずに買ってしまいます。薬は仕方ないかもしれませんが、セルフケアグッズなどは後で不要になったものも多いです。

昨年はライティングの仕事に取り組んでいましたが、だんだんストレスが溜まってきました。やりたくないことを無理やりやっており、お金のためだけに働いている状態です。これは私が一番やりたくないことでした。このときは働いているんだから買ってもよいだろうという考えもあり、節約のことを何も考えず買い物をしていました。たぶん躁状態のときよりも浪費したと思います。

結局クレジットカードが使えなくなり、これではまずいと思い至りました。そこで思い切って仕事を辞め、好きなことをやり始めて今に至ります。まだ収益化はできていませんが、好きなことをやっているとお金を使わないです。楽しくて退屈しないので、気晴らしに何かを買う必要がありません。

私は障害年金を受給しているため好きなことをできますが、罪悪感はありません。好きなことをすればストレスが減り、体調を崩さずに済みます。それは一緒に暮らしている家族にとってもよいことです。イライラして家族にあたることが減り、お金を使いすぎて家族に頼ることもなくなります。

『ミニマリスト式超人生戦略術: 敏感な人が会社を辞めてラクに生きていく方法』(商品ページはこちら)という本に、少ないお金で楽しく暮らす方法が詳しく書かれているのでぜひ読んでみてください。