ヤフオクで生活費を捻出

病気で半年ほど何もできなかった時のことです。収入もなく、それほど蓄えが潤沢にあるわけでもなく。けれども公共料金や家賃の支払いは待ってくれません。とはいえ、薬は合わない、躁転後の鬱もひどく、一日の中で自由になる時間は2~3時間ほど。まさに追い込まれました。

たまに気分がいい時は、あてもなくヤフオクを眺めてみたり。もちろん、買いません。いや、買えませんですね、正しくは。ベットでゴロゴロする中でのささやかな気分転換です。

ここで家の中を見回してみると、使わない不用品が目に留まりました。それを検索して、いくらで落札されるのか、観察することに。すると、リサイクルショップでは二束三文のあれやこれやが、物によっては定価の75パーセントから半額ほどで売れているではありませんか!

ヤフオク、出品経験はないものの、落札したことは何度かありました。いざ出品してみると、楽器や釣り具、部屋の隅に眠っていた型落ちのデジタル家電までもが、そこそこの価格で落札されました。

ポイントとしては、オークションの終了時間を「みんなが暇な曜日、かつ暇な時間に設定する」、これだけで入札して頂けるチャンスがぐっと広がります。