自分だけ何もできず、世界から取り残されたような気持ちになった時は
世の中、自分以外がすごく見えたり、「自分は何も成せない」みたいな感覚が来たり、とにかく自分以外の世の中がキラキラ輝いて見えて、しんどくなる時って無いですか?私はしょっちゅうあります。
そういう時は、「またまた~」と受け流します。「また来た~」でもあります。
自分以外はめっちゃくちゃ頑張っていて、その成果が素晴らしく出ていて、素晴らしい成果を引っ提げて輝いている人々がたくさんいるように見える。自分だけが取り残される感覚。
ツラいです。自分だって、もう少し何かできた気がするのに。今さら何を?とも思いつつ、でもでも、もっと本当は・・・などと思います。自分への期待が捨てきれない。
でももうどうしようもない、とも思います。病気を得たことは、きっと意味があるし、それ以上でも以下でもない。しんどい時期をよくぞ乗り切っている、と自分を慰めたくもなります。
だから、もし、世界がキラキラと見えてしんどくなっている人がいたら、「あぁまた来たな」「ハイハイ、わかったよ」と受け流してほしいです。他でもない自分は、自分の頑張りをよく知っているから。それ以上にキラキラも何もする必要はないのです。
でも考えちゃうのも人間だから、そんな時は「ハイハイ、わかったよ」と受けてそして流してほしいです。今のあなたで生きていること自体が素晴らしいです。
昼駆け【ヒルカケ】
性別:女性
年齢:40代後半
診断名:双極性障害Ⅱ型
障害等級:自立支援の申請中
現在の就労状況:正規社員で就労中に鬱で休職→復職後に双極性障害へと診断変更。職場にもオープンにしている。
現在の家庭環境:既婚・子ども3人
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- 罪悪感を持たないこと
- 小さな一歩を愛すること
初めの1~3か月はしつこいくらいゆっくり丁寧に。鬱で崩れたときリカバリーできるように。感情も病状も長続きしない覚悟をもつように。これが挫折の数々から学んだことですが、私もまだ明確な答えは得られていません。