移動平均曲線を使って躁うつの傾向を把握
毎日の調子を点数化して、百二十日間移動平均曲線(直近百二十日間を平均して毎日グラフ化することです)にしてみると、なんとなく傾向が出るようです。私の場合、きれいに波打つグラフが描けました。
私はサラリーマンです。ざっくりの傾向は勤務状況で把握することができます。通常勤務した日を1、朝ダメでどうにか遅刻しながらも出社した日を0.5、一日中寝ていた日を0とします。(もちろんもっと上手に傾向把握する方法もあると思いますので、一例として、ご参考まで。)
これを単にグラフ化するだけでは、ガタガタしてるなー、というような都度都度の状態しかわかりません。直近百二十日くらいの平均値(傾向が見える期間はたぶん人によって違うと思いますので、この辺は調整してください)でグラフ化するとまあまあ傾向が見えます。遅刻した日が増えたり休んだ日が増えると徐々に下降線となり、良好な日が続けば上昇曲線となり、「1」に近づきます。
※移動平均についてはこちらを参照してください。
とはいえ傾向が見えたところで、既に手遅れで、いま現在私は下降曲線の真っ只中で、休職に突入しました。皆様お気をつけください。躁側に振れるのはこれでは可視化できないので、「1日にメール送信した数」「1日のキーボード打鍵数」あたりを取得したら良さそうです。休職中ですが…。
masahide_souma
○性別:男性
○年齢:40代前半
○診断名:適応障害→双極性障害Ⅱ型(病歴12年)
○障害等級:障害者手帳3級
○現在の職場環境:システムエンジニア(オープン)
○現在の家庭環境:妻ひとり娘ひとり(無事同居)
○経緯や経過:29歳でおかしくなり始め、30歳で適応障害から双極性障害Ⅱ型に。休職歴3回。