双極性障害と診断されてから20年ほど経過しました。リーマスの服用を続け、現在は寛解に向かっていると思っています。
うつ状態は自分で自覚できます。一方、躁状態の自覚は難しいですね。何となくイライラが募っていると感じたら、それは既に軽躁状態まっただ中です。
躁状態の予防には、私の場合「カフェインとアルコールを摂取しないこと」がもっとも効果的です。カフェインというとコーヒーをすぐ思い出します。ところが緑茶や紅茶、ある種の炭酸飲料、エネルギードリンクにも大量に含まれています。私は徹底してカフェインを避け、ふだんから麦茶ばっかりです。禁酒もしました。
躁を避けるためにここまでやるか、という思いです。逆にふだんの生活は味気なくなりました。
도림신
性別:男性
年齢:40代
診断名:双極性障害
現在の就労状況:就労中
併発している他の傷病:なし
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「美人の日」は軽躁のサイン
かなり以前から「すれ違う女性が皆美しく見える日」というのがあって、素直に喜んでいました。本当にそういう巡り合わせの日だと、半ば本気で思っていたのですが、今思い返してみると軽躁のサインだったのかもしれません。
躁の反動として鬱が来るのだから
躁があるからその反動としてうつがくる。自分が躁になっていないか、常に自分自身の人間観察を行い、躁かもと思ったら、自分の気分にブレーキをかけることを心掛ける。