理化学研究所が双極性障害の研究のために唾液提供者を募集中
詳細は以下のURLを参照して下さい。http://mdmd.riken.jp/volunteers/
研究内容を要約すると(解釈は私見です)、
- 双極性障害は遺伝しないが、遺伝子が関わる可能性がある(患者の遺伝子の突然変異的なものかもしれない)
- そのため、遺伝的関係のある患者本人、両親、兄弟姉妹の唾液提供を求めている
流れは以下の通り。
- 上記URL記載のメールアドレスへ連絡
- 唾液採取キット送付先などのやりとり
- 唾液採取キットが送付される
- 唾液採取後、同封の返信用レターパックで唾液を返送
お金はかかりません。報酬はありません。純粋なボランティアだと思います。自分の遺伝子がどうであったかも知らされません。個人的には自分がのちのちの医学に貢献できれば嬉しいと思い、参加しました。
masahide_souma
○性別:男性
○年齢:40代前半
○診断名:適応障害→双極性障害Ⅱ型(病歴12年)
○障害等級:障害者手帳3級
○現在の職場環境:システムエンジニア(オープン)
○現在の家庭環境:妻ひとり娘ひとり(無事同居)
○経緯や経過:29歳でおかしくなり始め、30歳で適応障害から双極性障害Ⅱ型に。休職歴3回。
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双極性障害と当事者研究の可能性について、主治医や支援者(専門知)と協力しつつ、双極性障害の実践知を持つ当事者として、日々研究をしています。Read more