躁を自覚したらこの呼吸法を試してみて(入眠サポートにも有効)
躁状態というのは、まずその自覚をすることが難しいです。多弁多動といった症状が出ている場合、自分について客観的に捉え、躁状態にあると自覚することは相当に困難です。ですが、動悸・息苦しさや気分が浮ついているだけの場合もあると思います。このときは、意識が集中している訳ではないので、なんだか躁っぽいと自覚することが可能です。
今回提案する対処法は、その自覚があるときにのみ実行できます。その方法とは、「呼吸数を落とし、呼吸を深くする」です。要するに、躁状態の症状でもある、動悸・息苦しさにアプローチをかけます。
成人の呼吸数は、毎分12〜20呼吸ほどと言われています。睡眠時では、恐らくその半分くらいでしょうか。ですので、1分間に6-10回程度(6-10秒に1呼吸)までに活動(意識)のレベルを落とします。ゆっくり(2秒くらい)息を吸って、一度止める(1-2秒くらい)、それからゆっくり(吸う時間より長く)吐くというふうに数分間繰り返してください。これにより、敏感に反応していた脳の働きがゆっくりになり、気持ちを落ち着かせることができます。
この手法はご存知であったかもしれませんが、アンガーマネジメントといって、怒りの感情を抱いたとき心を落ち着ける方法の1つでもあります。もちろん、入眠時に意識が覚醒していて寝られない、といったときにも同様の呼吸法を用いて、鎮静化、入眠に繋げることができますので、軽い不眠のかたにもおすすめです。(強い不眠の場合は、効果が薄いと思われます。主に処方を工夫してもらうようにしてください。)
Herb善治
性別:男性
年齢:20代前半
診断名:双極性障害Ⅱ型
障害等級:申請中(2級予定)
現在の就労状況:休職、リワーク利用中
現在の家庭環境:県外就職一人暮らし
併発している他の傷病:ADHD(未治療)
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睡眠薬のおかげで寝つきは良くなったけど、躁の時は未だに思うようにならないことも
小学生の時から入眠困難でした。14年前からサイレース(フルニトラゼパム)を飲んでいます。躁の時はなかなか眠れなかったり早期覚醒したりしてしまいますが。
眠剤の種類や量を体調にあわせて調整
体調によって睡眠の具合が変わるので薬で調整していました。全体ではベルソムラ(スボレキサント)をベースに、寝入りにくい場合にはレンドルミン(ブロチゾラム)、長時間眠ることができない場合はロヒプノール(フルニトラゼパム)をそれぞれ足したり減らしたりをしていました。現在はアロマテラピーで改善してベルソムラだけで眠れるようになりました。
