鬱状態・躁状態・混合状態の他に、「躁焦燥状態」というものもあるのでは
躁鬱には、「鬱」「躁」「躁鬱混合」のほかに、「躁焦燥状態」 があると私は思っている。そして、「鬱」と「躁鬱混合」、「躁鬱混合」と「躁焦燥状態」は間違えやすい。
その3つの明確な差として、
- 「鬱」の時は動くのが億劫になって、何か活動をしたりするのが嫌になる。具体的には、風呂に入れなくなったり、着替えや食事をとる事ができなくなる。
- 「躁鬱混合」の時は、鬱状態のように体は動かないのに次々にアイデアが思いついて、それが実践できないギャップに苦しむ。
- 「躁焦燥状態」は、通常時の躁状態とは違って、自殺や自傷の方法をたくさん思いつく他、壮大で実現不可能なアイデアを思いつき、それが実現できない自分は劣っているなどと考えてしまう。
躁焦燥状態は、躁鬱混合とは違って鬱状態では無いので活動的で、気を逸らすためにどこかに行ったり、思いついた自殺や自傷のアイデアを実践したりする。

はるやすみ
性別:女性
年齢:20代前半
診断名:双極性障害
障害等級:障害者手帳2級
併発している他の傷病:ADHD、自閉症
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