デジタル時計を脳内でアナログ表示に変換することで、時間の重みを実感でき、本当の過集中防止に

デジタル時計が苦手なことに気がついた。過集中防止のために作業時間を決めても、デジタル時計だと時間がただの数字の羅列に見えてしまって、リアリティに欠ける。15分後と決めた時間を記憶しても、時間になったからやめよう、とはならない。タイマーも使ってみたけれど、時間内に作業を終わらせないといけないような変な焦りが出てきてしまって、わたしには合わなかった。

そこで時間を確認する時、頭の中でデジタル表示をアナログ表示に変換するようにした。15分という時間を、分針の「幅」でイメージする。そうすることで時間にリアリティが生まれる。ホールケーキを切り取るみたいな感覚。これだけの「私の時間」を使うんだと実感して、重みさえ感じられるような気がした。