20歳のころから不眠症(主に入眠障害)に悩んでいた私が、最近すっと眠れるようになった方法をご紹介します。「あと5分だけ寝たら起きる、あと5分だけ…」と頭の中で唱えながらベッドに入る。これだけです。5分の部分はお好みで変えてください。「あと○分寝たら起きる」と思っていたのに、思い切り寝過ごしたという経験はありませんか? この手の決心は概して守られないものです。「眠らなければいけない」と思うと眠気は去っていきます。ならば、「起きていなければいけない」と思うことで眠気を誘えばいいのでは?と考えました。不眠症、特に入眠障害に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
みずほ
○性別:女性
○年齢:20代後半
○診断名:双極性障害Ⅱ型
○就労状況:フリーランス
○家庭環境:両親と実家暮らし
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睡眠時間を増やしてから体調が改善
睡眠時間は結構大事です。多めにとっています。以前5〜6時間ぐらいだった頃は、朝起きるのもだるいし鬱っぽさがあったのですが、8時間にするようになって、朝も苦しくないし、状態もだいぶ安定するようになりました。
眠剤の種類や量を体調にあわせて調整
体調によって睡眠の具合が変わるので薬で調整していました。全体ではベルソムラ(スボレキサント)をベースに、寝入りにくい場合にはレンドルミン(ブロチゾラム)、長時間眠ることができない場合はロヒプノール(フルニトラゼパム)をそれぞれ足したり減らしたりをしていました。現在はアロマテラピーで改善してベルソムラだけで眠れるようになりました。