身体的な症状も伴うということが社会から認知されていない

よくこの病気は「精神障害」と言われ、「気分の波が上下する病気」と解説され、飲む薬も「気分安定薬」という言い方がされて、精神的な問題、心の問題、根性論とかで片付けられてしまうことがあります。しかし、他の方の投稿を見てもわかるように、単純に精神状態だけの病気ではありません。躁状態の時はいくら寝たくても眠れず疲労を溜め込み、鬱状態の時は身体が思うように動かせなくて少し立つだけでもフラフラしてしまう状態で、決して心だけの話ではなく、身体的症状も伴う病気です。また、心というと判然としませんが、要は「脳の働きの障害」であるということもあまり認知されていないように思います。