周りの人達がいつも自分のことを支えてくれるという実感を持つことで
自己肯定をする気持ち、そして周りが自分のことを支えようとしてくれてるんだという実感を持つよう心がけています。鬱に落ちたとき自己否定に陥るのをなるべく食い止めるためです。
私はFacebookで月1程度ですが、その時思ったことを日記のように書いています。初めは自分のモヤモヤした気持ちをアウトプットしたい!という気持ちから始めたのですが、その投稿に対して会社の仲間や学生の頃の友人や色々な人から反応をもらえて、自分はみんなに支えられている、そして自分はこれでいいんだと思うことができました。鬱で苦しい時も自殺一歩手前のところまで来た時も周りが助けてくれて、温かく励ましてくれて、なんとか生き延びることができました。
今ではこういった実体験のおかげで毎日あらゆるものに感謝できるようになり、またみんな(友人・会社・全然知らない人でもOK)に貢献できることはないかを考え、それができた時に喜びとなって、一日一日が豊かに感じられます。
鬱状態になると1人で閉じこもってしまいがちですが、こうして周りに支えられているという実感と貢献したいという気持ち、そしてそんな自分を肯定をする気持ちがあるだけで、鬱の精神状態も少しは楽になるような気がします。
CH3COOH
○性別:男性
○年齢:30代前半
○診断名:双極性障害Ⅱ型
○現在の職場環境:システムエンジニア
○現在の家庭環境:独身(病気発症後離婚)
○併発している他の傷病:なし
○経緯や経過:常軌を逸した両親の干渉や暴力で鬱を発症。4年後双極性障害II型と診断される。
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