鬱時は風呂上りに服を着るのさえ困難だが、介護用の寝巻でこれを解消

介護用の衣類に区分けされている、寝巻きが私には役に立ちました。介護用浴衣(介護寝巻、介護パジャマ)というものです。鬱の時に入浴が困難になるのは、この病の“あるある”かと思いますが、私の入浴時の困難の一つが、着替えでした。下着を着て、きちんとパジャマを上下それぞれ着て、という段取りすら、鬱の時は困難でした。

困難を解消するために、これまではとりあえず、お風呂に入り、そのまま倒れ込んでもいいように、バスローブとか、“着られるタオル”とかを試してきました。

それらはあくまでタオルでしたが、バスローブのように腕を通すだけで羽織れる“介護用浴衣”に出会い、お風呂を上がって、さっと体を拭いて、浴衣を羽織ることができました。

どんな服かというと、見た目や着方のイメージは、赤ちゃん用のロンパースのような、留めておかないといけないところは全てスナップが付いています。帯を巻いたりしません。だから、普通の浴衣みたいに着崩れません。

何らかの形で介護に関わっておられる方は、こういった着脱しやすい、大人用のお洋服の存在をご存知かもしれませんが、私は全く知らず、偶然知り、使ってみて、着るのも脱ぐのも本当に楽だったので、投稿してみました。