双極性障害は躁状態の時の方が、自分の大切な資産や人脈を失ってしまう可能性が高いと言われています。また、危険な行為をしたりして命の危険を顧みないこともあるでしょう。その時のためにまず、何かあってもこの方法で助かるという見込みを立てておくことや、社会資源(生活保護や法テラス、その他保護入院、措置入院、 社会福祉事務所諸々)を日頃からチェックしておくことなどが大切でしょう。うつ状態でも同じで、動けなくなるまで放置せず、早めの受診、必要ならば入院と切り替えて行きましょう。もちろん毎日の服薬は当然です。また、信頼できる人に自分の状態の変化について教えてもらい、適切な対応をしてもらうのも良いのではないでしょうか。
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躁状態や混合状態の予兆を知るために第三者と一緒に自分を客観視
双極性障害の方は実は「躁状態」の取り回しの方に苦慮してらっしゃるのが実情ではないかと、私本人としても痛く感じているところです。Read more