モヤモヤの正体がわからない時にマインドマップを書いてきた私が感じること
モヤモヤは毎日やってくる。
それは日常のちょっとした違和感だったり、いきなり交通事故にでもあったような衝撃だったり。
事態をなかなか受け止められないとき、モヤモヤの輪郭が見えなくて不安なときに、わたしはマインドマップを書く。
そろそろけっこうな量になってきた。
時間もあるし、ちょっと読み返してみようか。
なんとなく思いたって、コーヒーをいれてお気に入りのサボテンを机に置いて、静かにページをめくっていく。
「グラスを割ってしまった」
「頭が痛い」
「うまく話せなかった」
「将来が不安」
「なんか落ち込む」
些細な失敗から、解決法なんてないようなことまで。
書くときには本当に悩んだり苦しんだり、どうにもできなかった思いの積み重ねたち。
でも時間がたって読み返してみると、ちょっと笑ってしまえるから不思議だ。
「めちゃくちゃくだらないことで悩んでるな」
「ぎっしり書き込んでる…苦しかったんだな」
「その悩み、もうなくなったよ。特に何もしてないけど」
「がんばって解決法考えてるけど、今それサボってるよ」
自分への声かけが次々に浮かんでくる。
毎日の体調管理で神経質になっている自分に、もう少しゆるめてあげてもいいんじゃない?と思えてくる。
ちょっとだけ心がやわらかくなる。
こういう時間を、わたしはとても大切に思っている。
うみ
性別:女性
年齢:40代
診断名:双極性障害1型
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