躁だと感じたら、意識的に行動をセーブすると良いと思います。なぜなら、気づかないうちに疲れがたまっていくからです。そして、疲労のピークに達したとき、精神的にも肉体的にも限界を迎えます。私は、常に少し物足りないくらいのペースを維持するようにしています。昔は心地よい疲労感で一日を終えることが充実した証だと思っていました。ですが、今は寝る前にどれだけ「疲労していないか」を良い一日の目安にしています。
羽田京
○性別:男性
○年齢:20代後半
○診断名:双極性障害
○障害等級:なし
○現在の職場環境:オープンで大学教職員
○現在の家庭環境:両親と実家暮らし
○併発している他の傷病:なし
関連ナレッジ
躁の反動として鬱が来るのだから
躁があるからその反動としてうつがくる。自分が躁になっていないか、常に自分自身の人間観察を行い、躁かもと思ったら、自分の気分にブレーキをかけることを心掛ける。
気分以外の兆候にも気を配りたい
躁に傾くと、心身共に調子が良い感じがしていたのですが、よくよく考えると注意力散漫、物忘れ、集中力低下、意欲低下などがひどくなっている事があります。「よくなってきた」と思いたいところなのですが、気分以外の兆候にも気を配って意識的に休息する必要がありそうです。