服が好きだ。友人知人からは、私が着る服で、気分が分かるときがあるのだそうだ。確かに躁っぽいときは、色目が鮮やかなものを選びがちだ。
下記2つのリンク先のページでも、「派手な化粧と奇抜な服装」の事例が紹介されている。うつのときは身なりに全く気を遣わなくなるから、そのギャップで余計に目立つのかもしれないな、と思う。
今も余裕があるわけではないが、就労移行支援事業所に通っていたころ、退職後に受給していた雇用保険が途中で終わってしまったので、経済的に苦しくて苦しくて。出費を削ろうと思って、痛みや生活に影響が少ない出費から、と思い手を付けたのが被服費。もともと古着に抵抗がないので、基本は古着にして、新品で購入するものをできるだけ絞った。結局新品はアンダーウェア、白のワイシャツくらい。 あとはメルカリやジモティーを使って手に入れている。
服の系統も以前はいわゆる綺麗目のブランドが好きだったが、今は長持ちするようにアウトドア系のブランドに変えた。頑丈だし、あまり流行に左右されないのが良い。
意外に重宝したのは、区のリサイクルセンター。私の住んでいる区は古着を別の袋で収集するほか、すぐに使えそうな状態のものをリサイクルセンターに直接持ち込みできる。持ち込まれた古着はリサイクルセンターで展示されていて、「無料」で自由に持っていくことができる。0円なのだ。古着だから、大したことはないだろうと思っていたのだが、通っているうちに目が肥えてきた。今も使っているのは有名メーカーのジーンズやポロシャツなど。デパートのオリジナルスーツ2着を手に入れたときもある。ほぼ新品を見つけたときもある。タグが付いていたり、仕付け糸がついたままだったり。もちろんハズレもあった。使い勝手が悪かったり、着ていくタイミングが難しいから前の持ち主も手放したんだろうな。
今の職場は、ジーンズなどカジュアルな服装でも働ける環境。せっかく手に入れたスーツは着ていない。私服だとちょっとした汚れ仕事を頼まれてもすぐ対応できるし、クリーニング代がかからないのも助かる。
フリマサイトも、シーズンオフを狙って買えばかなりお安く手に入れられるので、重宝している。ただこちらは直接見たり、試着できるわけではないので、当たりはずれもある。メーカーやブランドによってもサイズが違ったりする。商品の状態もあまりに安いものは、汚れや傷がそれなりの状態だったりする。
新品の値段と比べると、フリマサイトは安いので、つい勢いで落札したくなる。なので買いすぎないように月ごとの限度額を決めている。基本的に気になったものはいいね!などのお気に入りに入れておき、週末まで休まずに仕事に行けたら、入札して良い、というのがマイルール。ご褒美みたいなもの。基本は週1,000円前後で設定しているので、3,000円のものを落札したかったら、3週間我慢、みたいな。その間に別の人に買われてしまったら、ご縁がなかった、として諦めている。
【参考ページ】
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_bipolar_sub2.html
https://www.liva.co.jp/magazine/9913
立花晃
性別:LGBT男性
年齢:50代前半
診断名:双極性障害Ⅱ型
障害等級:障害者手帳3級、障害厚生年金3級
現在の就労状況:障害者雇用枠(オープン)事務
現在の家庭環境:実家で静養したのち、再度上京してひとり暮らし
併発している他の傷病:高コレステロール血症、難聴
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